性病(性感染病/STD)と一言で言っても様々な種類や症状が存在します。
代表的で最も知名度の高く恐ろしいのがHIV感染症(エイズ)です。
他にもクラミジア感染症や、淋菌感染症(淋病)、性器カンジダ症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、毛じらみなどなど様々です。
HIVに関しては、エイズ発症を抑える薬のみで根本的な治療法は現在の所ありませんが、その他の性病はほとんどが治療を行う事で完治させる事が可能です。
日本で最も感染数の多いクラミジア感染症ですが、感染しても症状が出にくいのがその理由です。
症状としては、男性の場合は排尿時の痛みや尿道の不快感、白っぽい膿などがよくあるもので、女性の場合はおりものが白っぽかったり、下腹部の違和感や、整理痛が重い等です。
治療を行わないと不妊症になりやすかったり、HIV感染確率も数倍に上がる事がわかっています。
治療はクラミジアに効果のある抗生剤を服用します。
ニューキノロン系ではクラビット500効果的ですし、マクロライド系ではクラリスロマイシンなども使われます。
治療は1週間程度で終了し、検査で陰性になったら基本的には治療終了です。
クラミジアにかかった時クラビットやクラリスロマイシンを処方されますが、女性の場合はクラビットが使用出来ない場合もあります。
クラビットは細菌を殺す効能が強いのですが、妊娠している場合などは胎児への影響も出る可能性があるので禁忌となっています。
クラリスロマイシンやバラクシロビルの効能は、細菌を殺すよりも抑制効果の方が強いという特徴があります。
クラビットと比べるとマイルドで、副作用も出にくい安全性の高い薬です。
性病には様々な抗生剤が使用されますが、自己判断せず医師の指示にしっかりと従う事が大切です。